一般社団法人 地域創造

中国・四国

●データの見方

 

情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●で表示してあるのは開催地です。

yubi.gifマークが付いている事業は地域創造の支援事業です。

開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。

 

●広島市

広島県立美術館
〒730-0014 広島市中区上幟町2-22
Tel. 082-221-6246 松田弘

 

モネ、ルノワールと印象派展

 

従来の漠然とした印象派観を整理して、自然の風景を多く描いたモネと人物画を多く描いたルノアールの2つの潮流を軸に、「印象派における自然と人間」の意味を考察する企画展。約80点の展示作品のほとんどが欧米の個人コレクションから選ばれており、日本初公開の作品が50点以上を数える。来年2月7日~5月9日には東京でも開催。

[日程]11月1日~2004年1月15日
[会場]広島県立美術館

 

●広島市yubi.gif

広島市文化財団ほか
〒731-0221 広島市安佐北区可部7-28-25
Tel. 082-814-0370 相馬茂

 

ミュージックシアターASAKITA 第9回公演 創作オペレッタ『KAGUYA』

 

区民文化センターが実行委員会と共同でミュージカルやオペラを制作・公演する企画。今回は初の試みとして昔話『かぐや姫』を題材に可部の民謡や高校生の和太鼓演奏などを織り交ぜたオリジナルの和風オペレッタを創作。監修・演出に声楽家でオペラ研究団体NAOS主宰の大谷洌子、ゲストに藤原歌劇団団員の池本和憲を迎える。安佐北区民文化センター開館20周年記念事業。

[日程]11月23日、24日
[会場]安佐北区民文化センター

 

●山口県山口市

山口市文化振興財団
〒753-0075 山口市中園町7-7
Tel. 083-901-2222 小滝友見子

 

フィリップ・ドゥクフレ国際共同制作『IRIS(イリス)』

 

1月1日オープンの山口情報芸術センターの開館記念事業として、1992年アルベールビル冬季オリンピックの開閉会式の演出を手がけたフランスの演出家・振付家 フィリップ・ドゥクフレによる新作ダンスを上演。制作にあたって8月から約2カ月間、日本、フランス、中国および韓国のダンサーやスタッフが山口に滞在。このほか1日から24日までカナダのラファエル・ロサノ=ヘメルによる光の祭典「アモーダル・サスペンション─飛びかう光のメッセージ」も開催。

[日程]11月1日~3日
[会場]山口情報芸術センター

 

●香川県高松市

香川県文化会館
〒760-0017 高松市番町1-10-39
Tel. 087-831-1806 窪美酉嘉子

 

琉球の至宝と型絵染─人間国宝 鎌倉芳太郎の全仕事─

 

琉球芸術の研究に一生をかけ、自らも制作者となった香川県出身の人間国宝・鎌倉芳太郎の没後20年を記念した回顧展。首里城に代表される琉球王の御殿や所蔵品をはじめ、琉球王家御用達の染物技術である紅型技法などを調査して多くの貴重な資料を残した同氏は、自身も紅型の伝統を踏まえた型絵染を制作、多くの展覧会で入選を重ねた。本展では重要文化財の琉球王尚家伝来品をはじめ、未公開だった同氏による沖縄資料や制作作品を展示し、研究者から型絵染作家に至る全仕事を紹介。

[日程]11月1日~30日
[会場]香川県文化会館

 

●高知県高知市yubi.gif

高知県立美術館
〒781-8123 高知市高須353-2
Tel. 088-866-8000 河村章代

 

河田小龍展

 

開館10周年記念企画。河田小龍は幕末の土佐出身で、狩野派をはじめあらゆる様式の画風を会得、屏風や軸、芝居絵、絵馬など多種多様な作品を残している。本展ではその中から約170点の作品を紹介するほか、海外事情に精通し、坂本龍馬ら幕末の志士たちの師としても活躍した河田のもうひとつの顔を見ることができる各種資料も展示。

[日程]11月2日~12月23日
[会場]高知県立美術館

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