●データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●で表示してあるのは開催地です。
マークが付いている事業は地域創造の支援事業です。
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
●滋賀県大津市
（財）びわ湖ホール
〒520-0806 大津市打出浜15-1
Tel. 077-523-7133 林秀行
びわ湖ホール プロデュースオペラ 歌劇『シチリアの夕べの祈り』
日本を代表するソリストを迎え、ふだん公演される機会の少ないヴェルディの名作を年1回のペースで制作上演する企画。6回目の今回は、パリで行われた第1回万国博覧会のために書き下ろした『シチリアの夕べの祈り』（日本初演）を取り上げる。11月2日には、関係者が公演の趣旨、観どころ、聴きどころを解説する「プレトーク・マチネ」、公演2日目の30日には「オペラ・ワークショップ」を実施。
［総監督・指揮］若杉弘（びわ湖ホール芸術監督）
［演出］鈴木敬介
［日程］11月29日、30日
［会場］びわ湖ホール
●滋賀県栗東市
栗東市文化体育振興事業団
〒520-3031 栗東市綣2-1-28
Tel. 077-551-1455 松本京子
立体特別企画・ピアノの可能性～表現の限界に迫る！～
ピアノという楽器をハード（構造）とソフト（演奏）の両面から楽しむレクチャー＆リサイタル。第1部は技術者の立場から松尾楽器商会の武内順一技術部長がピアノの歴史やペダルの使われ方、ステージづくりの裏側について映像を交えながら解説。第2部はピアニストの稲垣聡、中川賢一によるデュオコンサートで、ミヨー作曲『スカラムーシュ』ほかを演奏。
［日程］11月9日
［会場］栗東芸術文化会館さきら
●大阪市
大阪ヨーロッパ映画祭実行委員会
〒530-0035 大阪市北区同心2-9-5-404
Tel. 06-6882-6213 松村園美
第10回大阪ヨーロッパ映画祭
日本とヨーロッパの最新映像作品を通じた文化交流の企画。今回は、2002年カンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞した『息子のまなざし』（ベルギー・フランス）をはじめとする最新作8本を上映するほか、過去の上映作のアンコール上映、ヨーロッパの国際映画祭に出品され話題となった日本映画の上映“シネマ・ジャポン”を行う。前回好評を博した「世界のCMフェスティバル」も開催。
［日程］11月15日～24日
［会場］海遊館ホールほか
●神戸市
KOBE Art Annual Project 実行委員会
〒652-0811 兵庫区新開地5-3-14
Tel. 078-512-5500 木ノ下・林
神戸アートアニュアル2003「Grip the Gap」
関西在住の若い芸術家の育成を目的とした展覧会。作品の出品だけでなくインタビュービデオの制作・放映、ギャラリートークやプレゼンテーションといった関連企画などすべての要素に取り組み、自己プロデュース能力の向上を図る。8回目の今回は、10人の作家が平面作品やインスタレーション作品などを出品。
［参加作家］石垣陽子、江原里奈、金氏徹平、粂野健太郎、酒井洋輔、田中秀和、浜田暁子、村上直子、森本絵利、山本麻紀子
［日程］10月25日～11月16日
［会場］神戸アートビレッジセンター
●兵庫県明石市ほか
（財）兵庫県芸術文化協会ほか
〒650-0011 神戸市中央区下山手通4-16-3
Tel. 078-333-1150 榎・井上
佐渡裕とスーパーキッズ・オーケストラ
2005年秋に開館する兵庫県立芸術文化センター（仮称）附属交響楽団のプレ企画。公募で選ばれた小学4年生から高校1年生までの20人により弦楽アンサンブルを結成、夏から数回にわたって合宿を実施。兵庫県芸術文化協会芸術監督（音楽）の佐渡裕をはじめ、同氏が首席指揮者を務めるフランスのコンセール・ラムルー管弦楽団の首席奏者5人から指導を受け、その成果を兵庫県内3カ所で披露する。
［日程］11月14日～16日
［会場］明石市立市民会館（14日）、市川町文化センター（15日）、山崎文化会館（16日）
●奈良県斑鳩町
斑鳩町文化振興財団
〒636-0123 生駒郡斑鳩町興留10-6-43
Tel. 0745-75-7743 青木俊裕
劇団いかるが第5回公演 竜田川物語『もみじとお染』
斑鳩町に伝わる民話などを題材にした舞台創作に取り組んでいる町民劇団の公演。今回は江戸期の国学者で地元並松出身の藤門周斎が、苦労の末、竜田川に楓樹を栽植して一時衰えた名所を復活させたという話が題材。同町在住の浄念寺副住職・横田丈実が作・演出を手がけ、劇団員17名のほか、ホールを拠点に活動している斑鳩少年少女合唱団や和太鼓グループ「和太鼓いかるが」が共演。
［日程］11月2日
［会場］いかるがホール