●データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●で表示してあるのは開催地です。
マークが付いている事業は地域創造の支援事業です。
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
●群馬県高崎市
群馬県立近代美術館
〒370-1293 高崎市岩鼻町239
Tel. 027-346-5556 鶴見香織
旅と画家 近現代日本画家のみたもの
近代以降の日本画家の中で、旅に深い意義を見出した画家の成果を紹介。旅を人格を磨く手段として実践し、自然への理解と感動を山水に表した富岡鉄斎を紹介する「文人の旅」、諸外国への旅を通して近代日本画に革新をもたらした竹内栖凰らを紹介する「近代日本画家たちの旅と遊学」、自己の芸術の深化のために旅と深く関わった小野竹喬らを紹介する「自己の芸術と旅」の3部構成で、19人の画家の作品や写真資料など約100点を展示。
［日程］9月27日～11月3日
［会場］群馬県立近代美術館
●さいたま市
埼玉県ほか
〒330-9301 さいたま市浦和区高砂3-15-1
Tel. 048-830-2879 中村幸太郎
みんなの劇場～ユニバーサルデザイン・シアター～
年齢、性別、障害の有無に関わらず、誰もが楽しめるよう配慮した舞台芸術の祭典。埼玉県では、すべての人に対する思いやりを形に表すユニバーサルデザインの推進を各分野で図っている。当日は、公募で選ばれた和太鼓やマリンバなどの演奏をはじめ、朗読劇の上演、映画の上映などを催し、それぞれ歌詞や台詞をスクリーンに投影させたり、音や場面の様子を副音声で解説するなど配慮がなされている。
［日程］10月16日
［会場］彩の国さいたま芸術劇場
●東京都江東区
東京都現代美術館
〒135-0022 江東区三好4-1-1
Tel. 03-5245-4111 渡部・武内
「ミュージアム・スクール〈地球の上で〉」展
1960年代に築き上げられた新しい彫刻の世界を、イギリスの作品を中心に約25点を紹介。児童・生徒が、同じ時代を生きている作家たちの世界観に作品を通して触れ、現代美術に親しめるようギャラリークルーズや作家の1日学校訪問等を予定。
［日程］10月4日～12月14日
［会場］東京都現代美術館
●東京都目黒区
目黒区美術館
〒153-0021 目黒区目黒2-4-36
Tel. 03-3714-1201
「絵と言葉II～画家たちへの賛歌：1930～60年代のパリ」展
1930年代から60年代にかけてパリで出版された版画と、これらに捧げる文章が綴られた版画集にスポットを当て、当時の面影を偲ぶ。シャガールやユトリロなど48人の作家による約500点の版画に加え、パリを描いた日本人画家の油彩作品も展示するほか、子どもを対象としたギャラリーツアーやピアノ演奏会なども開催。
［日程］10月8日～11月30日
［会場］目黒区美術館
●横浜市
横濱JAZZプロムナード実行委員会
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい2-3-6
Tel. 045-682-2015 早見史絵
横濱JAZZプロムナード2003
今年で11回目を迎えるジャズの祭典。国内外で活躍中のジャズ・プレイヤー、学生・市民のジャズ愛好家まで多くの人々が参加、市内約70会場で演奏を繰り広げるほか、200名を超える市民ボランティアがイベントを支える。今回は新会場、横浜港の大さん橋ホールでキューバ音楽特集が企画されているほか、近年人気が高まりつつある北欧ジャズのトップバンド、ボーヒュースレン・ビッグ・バンド（スウェーデン）や、話題の現役高校生プロジャズピアニスト・松永貴志らが登場。
［日程］10月11日、12日
［会場］開港記念会館ほか
●横浜市
横浜美術館
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい3-4-1
Tel. 045-221-0300 大沢知二
中平卓馬展「原点復帰─横浜」
日本の写真表現の転換に重要な役割を果たし、今なお精力的に撮影を続けている写真家・中平卓馬の個展。1960年代後半、ぼやけた輪郭の対象や粗い粒子の際立つプリントなど、特徴ある写真で当時の写真界に衝撃を与えた代表作を中心に、写真集、雑誌などの資料など合わせて約800点を展示。展覧会のタイトルは、77年に記憶喪失の病に倒れてから横浜に移住し、再び写真家に復帰した本人が名付けた。
［日程］10月4日～12月7日
［会場］横浜美術館
●神奈川県鎌倉市
鎌倉芸術館アートワーク実行委員会ほか
〒247-0056 鎌倉市大船6-1-2
Tel. 0467-48-5500
市民参加ミュージカル『ぼくはピンチ！』
開館10周年記念事業。昨年度より市民公募で実行委員会を編成、パントマイム体験やバックステージツアー、演劇体験などワークショップをプレイベントとして開催するなどして、市民の意識の醸成を図ってきた。自分自身の存在価値を見出せない少年がさまざまな出会いや経験から自分を見つめ直す物語を公募で選ばれた市民約90名が演じるほか、市民約50人がスタッフとして舞台を支える。
［演出］横山由和
［日程］10月25日、26日
［会場］鎌倉芸術館