平成15年度市町村立美術館等活性化事業が9月14日からスタートしました。4回目を迎える今回は、「版画家としてのシャガール─夢想と追憶のポエジー」展と題し、全国4ヵ所で開催されます。
マルク・シャガール(1887~1985)は、20世紀最大の巨匠画家のひとりとして知られており、鮮やかな色彩と命あるものへの深い愛情をたたえた作品は、今日でも多くの人々を魅了し続けています。
本展では、名古屋市美術館、高知県立美術館、岐阜県美術館、熊本県立美術館の所蔵作品より、初期の「死せる魂」や、リトグラフの最高傑作とされる「ダフニスとクロエ」「サーカス」などの代表的な版画集を中心に、夢と現実が織りなす詩情に満ちたシャガール芸術の核心を紹介します。
◎釧路市立美術館(北海道釧路市)
[日程]9月14日~10月5日
[問い合わせ]Tel. 0154-41-8181・42-6116(直通)
◎萬鉄五郎記念美術館(岩手県東和町)
[日程]10月11日~11月3日
[問い合わせ]Tel. 0198-42-4402・4405
◎砺波市美術館(富山県砺波市)
[日程]11月8日~30日
[問い合わせ]Tel. 0763-32-1001
◎中山道広重美術館(岐阜県恵那市)
[日程]12月4日~25日
[問い合わせ]Tel. 0573-20-0522
●市町村立美術館等活性化事業に関する問い合わせ
地域創造総務部事業課 園田貴子
Tel. 03-5573-4056