●データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●で表示してあるのは開催地です。
マークが付いている事業は地域創造の支援事業です。
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
●茨城県水戸市
水戸芸術館
〒310-0063 水戸市五軒町1-6-8
Tel. 029-227-8123 塚原絵梨子
水戸市民舞踊学校企画「ひとりでダンス」
水戸芸術劇場ACM劇場がコンテンポラリーダンスの発展と普及を目的に1997年から毎年開講している「水戸市民舞踊学校」の受講生が、ひとりで舞台に立ち、自分で創作したダンスを3分という制限時間の中で発表する企画。今回が初めて。6月末に受講生21名を対象としたオーディションで選ばれた者が発表。ACM劇場専属舞踊家の平松み紀も受講生と同じ条件で踊りを披露する。
[日程]7月27日
[会場]水戸芸術館ACM劇場
●埼玉県江南町
江南町
〒360-0107 大里郡江南町大字千代325-1
Tel. 048-536-6262 岡田恒雄
地域交流シンフォニー事業 in こうなん
いさわ文化・スポーツ振興財団(山梨県石和町)、桃源文化振興協会(山梨県白根町)、いけだ市民文化振興財団(大阪府池田市)、徳島県小松島市、海南町の連携により、オーケストラ公演を実施。最初の開催となる江南町では、東京交響楽団によるモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』序曲などの演奏のほか、地元コーラスグループとの共演を予定。6月下旬には、楽団の指揮者北原幸男によるコーラスグループへの事前レッスンが行われる。
[日程]7月20日
[会場]江南町総合文化会館ピピア
●横浜市
神奈川芸術文化財団
〒231-0023 横浜市中区山下町3-1
Tel. 045-633-3728 浅見すなほ
“名曲でたどるパイプオルガンの700年”第3回「ロマン主義の時代」
スライド映像や資料を交えた解説とともにオルガン音楽の歴史をたどるレクチャー・コンサートシリーズ。第3弾の今回は、19世紀が舞台。“個性・意思・感情”に象徴されるロマン主義の時代のオルガン音楽を、フランスとドイツを例にレクチャーと演奏会の二部構成で紹介。演奏曲は、F・メンデルスゾーン作曲『前奏曲とフーガ第1番ハ短調』ほか7曲。
[構成・解説]廣野嗣雄
[出演]青田絹江、吉田恵
[日程]7月5日
[会場]神奈川県民ホール
●横浜市
横浜美術館
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい3-4-1
Tel. 045-221-0300 大沢知二
生誕100年記念・没後20年 岡田謙三展
横浜生まれの洋画家・岡田謙三の回顧展。戦前、二科会を中心に活動し、戦後は新天地を求めて渡米、独自の抽象画を生み出した。今回は、「日本時代:モダンとクラッシックの融合」と「アメリカ時代:抽象と具象の弁別をこえて」の2部で構成。能の雰囲気を抽象的な色面構成により表現した作品「垂直」をはじめ、油彩画、水彩・素描など約100点を展示。関連事業として、美術家・篠田桃紅と美術館学芸員による記念対談のほか、キュレーター・広本伸幸を講師に招いての講演会および学芸員によるギャラリー・トークも開催。
[日程]7月5日~9月15日
[会場]横浜美術館