●データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●で表示してあるのは開催地です。
マークが付いている事業は地域創造の支援事業です。
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
●滋賀県大津市
(財)びわ湖ホール
〒520-0806 滋賀県大津市打出浜15-1
Tel. 077-523-7150 畑博文
古楽アンサンブル「アントネッロ」
室内楽企画「古楽への招待」の第5弾。バロック時代以前の自由で即興的な音楽を、当時の解釈、演奏法で再現。公演前日には、バロック音楽の仕組みとジャズにも通じる即興芸術についてのワークショップも開催。
[出演]濱田芳通、鈴木美登里、石川かおり、西山まりえ
[日程]6月29日
[会場]滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
●京都市
京都芸術センター
〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
Tel. 075-213-1000 松浦友
京都芸術センターセレクション
活躍が期待される京都内外の劇団等を紹介する事業。関西圏では民間劇場閉鎖が相次ぎ、舞台芸術発表の機会が減っている。これはその打開も図る企画でもある。地元の劇団MONOがチェーホフの初期作品を現代日本に置き換えた『チェーホフは笑いを教えてくれる』を皮切りに4月にスタート。11月までに北九州市の劇団「うずめ劇場」など4団体の公演が決定している。12月以降については今秋発表予定。
[会場]京都芸術センター、京都市北文化会館ほか
●大阪府貝塚市
貝塚市文化振興事業団
〒597-0072 貝塚市畠中1-18-1
Tel. 0724-36-5031 松田・堀
モーツァルトVSベートーベン~講談と室内楽による音楽絵巻~
開館10周年記念事業。全くキャラクターの違う2人の大作曲家の人生とその作品を、講談と室内楽という異なるジャンルのコラボレーションで紹介。
[出演]延原武春(指揮・オーボエ)、旭堂南左衛門(講談)、高田泰治(ピアノ)、テレマン室内管弦楽団
[日程]6月13日
[会場]貝塚市民文化会館(コスモスシアター)
●兵庫県姫路市
姫路市文化振興財団
〒670-0083 姫路市辻井9-1-10
Tel. 0792-97-1141 飯塚支奈子
第13回姫路パルナソス音楽祭
ヨーロッパを中心に活躍するシャロン・ベザリーと工藤重典のフルートデュオ、オペラ『おなつ せいじゅうろう』演奏会、オーディション合格の若手音楽家による「フレッシュコンサート」およびピアニスト・上田晴子によるピアノスクールを開催。オペラ演奏会には、公募により編成した、おなつせいじゅうろう合唱団が出演。
[日程]7月5日、13日、21日、25~28日
[会場]パルナソスホール
●奈良県大和高田市
大和高田さざんかホール
〒635-0082 大和高田市本郷町6-36
Tel. 0745-53-8200 上田真代
吉田恭子ふれあいコンサート
市内在住・在勤者を対象としたクラシックコンサート。ヴァイオリニスト吉田恭子をはじめ、チェリスト渡部玄一、ピアニスト白石光隆の3人がエルガー作曲『愛の挨拶』、マスネ作曲『タイスの瞑想曲』ほかを演奏。コンサート前日には、地元の高田小学校でのトークを交えたミニ演奏会のほか、奏者によるワンポイント・レッスンも開催。なお、28日のコンサートには、高田小5年生児童も歌とリコーダーで出演する。
[日程]6月28日
[会場]大和高田さざんかホール
●奈良県斑鳩町
斑鳩町文化振興財団
〒636-0123 奈良県生駒郡斑鳩町興留10-6-43
Tel. 0745-75-7743 富田真広
なるほど ザ「兵士の物語」
ロシアの伝説を題材に、作曲家ストラヴィンスキーと詩人ラミューが共同作業でつくり上げた音楽劇。今回語り部となる演出家安東伸元や兵士役の金久蒼汲が昔の京都弁を使う一方、悪魔役のドイツ人ウヴェ・ワルターが現代の河内弁を使うなど、新旧の関西言葉で上演される。
[翻訳・脚本・演出]安東伸元
[総監督]若林暢
[日程]6月22日
[会場]いかるがホール
●滋賀県信楽町
滋賀県立陶芸の森ほか
〒529-1804 甲賀郡信楽町勅旨2188-7
Tel. 0748-83-0909 大槻・鈎
まぼろしのやきもの─滋賀の郷窯
滋賀は、古くから焼き物に適した土の産地であるとともに、近隣の京都や大阪からさまざまな影響を受けながら独自の焼き物を生み出した地でもある。しかし、多くの窯は詳細が不明で活動期間も短く、伝世品も希少。本展は、そんな「まぼろしのやきもの」も含め、滋賀ゆかりの古陶磁約120点を公開。会期中、展示替えあり。
[日程]Ⅰ期:4月4日~6月15日 Ⅱ期:6月17日~8月22日
[会場]滋賀県立陶芸の森