平成16年度市町村立美術館等活性化事業・第5回共同巡回展の企画概要が固まりました。今回の巡回展のタイトルは「エコール・ド・パリの夢と哀愁」(仮称)です。主に第一次世界大戦前の1910年代から第二次世界大戦前の30年代にかけて、芸術の都パリを中心に活躍した異邦人画家たち、いわゆるエコール・ド・パリ(パリ派)と称されるジュール・パスキン、モイーズ・キスリングらの作品を展覧する予定です(具体的な作品については、現在検討中)。
この事業への参加館を募集中です(3月末日締切)。興味をお持ちの市町村立美術館等の担当者の方々は、詳しいご案内をいたしますので、お問い合わせください。なお、参加希望に際しまして、ファシリティ関係の資料の提出をお願いいたしますので、予めご了承ください。
また、当事業に関する企画案も募集しています。市町村立美術館の学芸員および美術館担当者の皆さま、当事業について企画案等がございましたら、3月末日までに担当までお寄せください。
◎市町村立美術館等活性化事業概要
[助成対象]都道府県域を越えた複数の美術館等(市町村立の美術館、公益法人が管理運営する美術館等)で構成する1実行委員会
[対象事業]実行委員会を構成する美術館等が、当該企画展のテーマに沿って美術品を巡回展示する事業。
[助成期間]単年度
[助成額]上限1,000万円(参考:平成14年度)
●市町村立美術館等活性化事業に関する問い合わせ
地域創造総務部 冨沢・右谷
Tel. 03-5573-4056