地域創造では、「芸術見本市2002東京」(8月19日~21日・東京国際フォーラム)と「舞台芸術・芸能見本市2002大阪」(8月2日、3日・大阪国際会議場)において、社団法人全国公立文化施設協会との共催によるシンポジウムを開催します。「芸術見本市2002東京」の会場では、「文化が地域をつくる」をテーマにシンポジウムを行います。パネラーは山折哲雄氏(国際日本文化研究センター所長)、三善晃氏(社団法人全国公立文化施設協会会長)、遠藤安彦(財団法人地域創造理事長)、司会は熊倉純子氏(東京芸術大学助教授)です。ぜひご参加いただき、「文化」を地域から見直す機会にしていただければと願っております。
また、東京では、公共ホール幹部向け企画として「これからの公共ホール・求められる公共ホール」をテーマにしたシンポジウムも開催されます。川本雄三氏(熊本県立劇場館長)、榊原均氏(神戸アートビレッジセンター館長)、滑川進氏(公文協芸術情報プラザアドバイザー)、細川紀彦氏(金沢市民芸術村村長)をパネリストに迎えて、一般参加者と共にディスカッションを行い、これからの公共ホールのあり方を探っていきます。
東京、大阪の共通のシンポジウムとしては「地域の資源と文化の新たな出会い ~これからの事業展開を考える」を企画しました。坪池栄子氏(文化科学研究所研究プロデューサー)をコーディネーターに、地域にある資源を活かして事業展開をしている方々から特色ある事例を発表していただきます。公共ホールや自治体の芸術文化担当者にとって日頃の業務のヒントになればと思います。
これらのシンポジウムはいずれも事前申し込みが必要です。詳しい案内および申込書は別途6月下旬に自治体芸術文化担当および公共ホール等へ送付予定です。各シンポジウムとも定員がございますのでお早めにお申し込みください。
●地域創造・公文協主催シンポジウム
【芸術見本市2002東京関連】
○シンポジウム「文化が地域をつくる」
[日時]8月19日 10:00~12:00
[場所]東京国際フォーラム D501
○公共ホール幹部向けシンポジウム「これからの公共ホール・求められる公共ホール」
[日時]8月20日 10:00~12:00
[場所:東京国際フォーラム G404
○公共ホール、自治体芸術文化担当向けシンポジウム「地域の資源と文化の新たな出会い~これからの事業展開を考える」
[日時]8月20日 10:00~12:00
[場所:東京国際フォーラム G402
【舞台芸術・芸能見本市2002大阪関連】
○公共ホール、自治体芸術文化担当向けシンポジウム「地域の資源と文化の新たな出会い~これからの事業展開を考える」
[日時]8月2日 11:00~13:00
[場所]大阪国際会議場(グランキューブ大阪)1008会議室
※なお、「舞台芸術・芸能見本市2002大阪」の詳細については下記まで。
(財)大阪21世紀協会文化部 Tel. 06-6942-2005 e-mail:art@osaka21.or.jp
「芸術見本市2002 東京」
[主催]アジア大都市ネットワーク21アジア舞台芸術祭組織委員会、アジア舞台芸術祭/芸術見本市実行委員会
[日時]8月19日~21日
[会場]東京国際フォーラム
[問い合わせ先]アジア舞台芸術祭/芸術見本市実行委員会事務局
〒151-0071 渋谷区本町1-58-2
Tel. 03-5333-8580
Fax. 03-5333-8578
e-mail:info@tpam.co.jp
URL:http://www.tpam.co.jp
※現在、ブース出展者を募集中です(出展料50,000円)。また、次号にて「芸術見本市」について詳しくご紹介する予定です。