●茨城県水戸市
水戸芸術館現代美術センター
〒310-0063 水戸市五軒町1-6-8
Tel. 029-227-8111 森司
川俣正 デイリーニュース展
世界的な現代美術家、川俣正の個展。素材のメインは新聞紙。100トン以上の新聞を用いたインスタレーションのほか、報道写真100点を会場壁面に映し出し、日常での膨大な情報量や物質性、一過性を表現。そのほか過去20年間のプロジェクトのパネル展示を行う。また、村田真(美術ジャーナリスト)の連続講座を実施し、作家を分析する。
[日程]11月3日~2002年1月14日
[会場]水戸芸術館現代美術ギャラリー
●千葉市
アートプロジェクト検見川送信所2001事務局
〒263-0022 千葉市稲毛区弥生町1-33 千葉大学教育学部芸術研究室内
Tel. 043-290-2658 長田謙一
アートプロジェクト検見川2001
旧東京無線局検見川送信所本館とその周辺を舞台としたアートプロジェクト。2回目の開催となる今回も、地域住民や商店街を巻き込んでワークショップなどを展開。なかでも、送信所や町の風景などの過去の映像を集め、作品を制作する「地域交流映像プロジェクト」が見もの。大スクリーンを使い野外上映会を行うほか、インターネットでも配信する。
[日程]11月23日~25日
[会場]検見川送信所跡地
●東京都新島村
新島国際ガラスアートフェスティバル実行委員会
〒100-0400 新島村(にいじまむら)間々下海岸通り 新島ガラスアートセンター内
Tel. 04992-5-1540
第14回新島国際ガラスアートフェスティバル
ガラス作家による滞在型アートフェスティバル。2週間にわたりガラス作品制作のワークショップ、公開デモンストレーション、村民ガラス教室&子どもワークショップなどが実施される。今回のワークショップで作られた作品は、新島現代ガラスアートミュージアムに展示。ほかにもガラス作品のオークションによる奨学金を設定し、これまでに14人が留学している。
[日程]11月10日~24日
[会場]新島ガラスアートセンター
●横浜市
財団法人横浜市美術振興財団、スーパーピュア2001実行委員会
〒231-0031 横浜市中区万代町1-1 横浜市教育文化センター内
Tel. 045-224-7920 飯野・岡崎
スーパーピュア2001~アートはバリアを越える~
知的障害や視覚障害などハンディキャップのある作家たちの展覧会。オランダをはじめ国内外の作品約200点を、横浜ランドタワーなど市内4カ所で展示。4会場を回るスタンプラリーも開催。11月3日、4日にはア―ティストの日比野克彦やニュースキャスターの草野満代らを招いてのシンポジウムも行われる。
[日程]10月15日~11月28日
[会場]横浜市民ギャラリーほか
●横浜市
財団法人神奈川芸術文化財団
〒231-0023 横浜市中区山下町3-1
Tel. 045-633-3794 松尾こなぎ
眼の不自由な人と共に絵を見る会
神奈川国際版画トリエンナーレ2001の会期中に開催されるワークショップ。視覚障害をもつ人とガイドボランティアがペアを組んで鑑賞。ボランティには事前レクチャーを行う。お互いに言葉でコミュニケーションをとりながら会場をめぐる。版画制作のプロセス展示も行い、作品に触れる機会も設ける。
[日程]10月20日~11月25日
[会場]神奈川県民ホール・ギャラリー、神奈川県民ホール大ホール
●横浜市
横浜能楽堂
〒233-0002 横浜市西区紅葉ヶ丘27-2
Tel. 045-263-3050 千田・熊谷
米寿の能楽博士 能・狂言88の質問
今年88歳になる山崎有一郎館長が、能・狂言に関する疑問に答える5回シリーズ。司会は葛西聖司(NHKアナウンサー)。また当日は質問に関するゲストも参加。質問が採用された方には、山崎館長と葛西アナウンサーの似顔絵入りの金太郎飴をプレゼントする。
[ゲスト]出雲康雄(シテ方喜多流)、岡本房雄(シテ方観世流)、山本則重(狂言大蔵流)ほか
[日程]11月24日、12月15日、2002年1月13日、2月17日、3月16日
[会場]横浜能楽堂本舞台