平成13年度の市町村立美術館等活性化事業の企画概要が固まりました。 企画展テーマは「フォーヴのエスプリ・中山巍とその時代──特別出品 ドラン、ヴラマンク、マチス、佐伯祐三、前田寛治など」（仮称）です。岡山県立美術館の所蔵作品を中心に、約40点の作品を展観する予定です。具体的な作品について、現在検討を進めているところです。
この事業への参加団体を、現在募集中です（締切は原則として7月末日）。興味をおもちの市町村立美術館等がありましたら、ご案内いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
◎市町村立美術館等活性化事業について
この事業は、複数の市町村立美術館等が共同で企画する巡回展に対して、地域創造が助成を行おうとするものです。この事業の実施を通じ、
1）市町村立美術館等の利活用の活性化、
2）ネットワークを通じた情報交換によるノウハウの取得、職員のプロデュース能力の向上を図ることを狙いとしています。単なる巡回展覧会ではなく、市町村立の美術館等がノウハウを蓄積しながら、都道府県域を越えたネットワークを構築できる機会となればと考えています。
●市町村立美術館等活性化事業に関する問い合わせ
総務部事業課 坂田直文 Tel.03-5573-4056