一般社団法人 地域創造

関東

●99年度市民演劇学校・市民舞踊学校・子供演劇アカデミー開講(茨城県水戸市)

 

水戸芸術館ACM劇場
〒310-0063 水戸市五軒町1-6-8
Tel. 0292-27-8123 [担当]長山泰久
水戸芸術館ACM劇場の開講する3つの市民学校が、今年からすべて通年プログラムとなりスタートした。開講されるのは「市民演劇学校」「市民舞踊学校」「子供演劇アカデミー」の3つで、子供演劇アカデミーはこれまで春~夏の半年間のプログラムだったものを拡充。すべて3月には受講生による卒業公演を行う。指導は水戸芸術館専属劇団ACMの演出家、俳優、舞踊家ほか。

 

[日程]5月~2000年3月
[会場]水戸芸術館

 

●宇都宮市民芸術祭20周年記念公演 うた芝居『歌法師 蓮生』(栃木県宇都宮市

 

宇都宮市民芸術祭実行委員会
〒320-8540 宇都宮市旭1-1-5 宇都宮市教育委員会 文化課内
Tel. 028-632-2767 [担当]菊池譲
宇都宮城5代城主であり、歌人でもあった宇都宮頼綱(蓮生法師)の半生を通し、百人一首の世界を歌・芝居・舞踊で描く音楽劇。宇都宮市在住作家によるオリジナル作品。出演者、スタッフは宇都宮市在住、出身者で構成。市民芸術祭20周年を記念して、初めて市内の文化団体の力を結集した総合舞台作品を制作するもの。

 

[原作]清水一朗
[脚本]荻野治子
[作曲]山田栄二
[日程]6月27日
[会場]宇都宮市文化会館

 

●彩の国さいたま国際映画祭「世界の名画でつづる20世紀の人々」(埼玉県与野市)

 

彩の国さいたま芸術劇場
〒338-8506 与野市上峰3-15-1
Tel. 048-858-5503 [担当]川口和宏
日本映画誕生百年を記念して、1年間にわたり計70数作品を上映する映画祭を開催。全6部構成で、20世紀の映画史を振り返る。5月、6月は、「『無法松の一生』を原点とする日本映画史」。各回、監督ほかによるトーク、対談が行われる。以降「映画を通して見るアメリカ社会」「アジア、ラテン、そして女性の映画」「フランス映画、愛の世界」「最新作特別上映会」。高野悦子(岩波ホール総支配人)、白井佳夫(映画評論家)ほか実行委員会委員が各部門ごとに作品選定を行う。

 

[日程]4月~2000年3月
[会場]彩の国さいたま芸術劇場

 

●舞台芸術創造フェスティバル'99(東京都台東区)

 

舞台芸術創造フェスティバル '99実行委員会
〒110-8716 台東区上野公園5-45
Tel. 03-3828-2111 [担当]田島清孝
東京文化会館のリニューアルオープン記念事業。東京文化会館では、リニューアルを機に、オペラ、演劇、舞踊、コンサートと分化した舞台芸術の様式を見直し、新しい音楽シーンをつくり出すという事業方針を打ち出しており、その第1弾として開催する総合舞台芸術祭。創作オペラを中心に計6公演を上演する。静岡県舞台芸術センターによる『リアの物語』、東京室内歌劇場によるオペラ『脳死を超えて』、オペラシアターこんにゃく座による『変身』、創作能『高山右近』など。

 

[日程]6月19日~9月26日
[会場]東京文化会館大・小ホール

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