一般社団法人 地域創造

ハイビジョン・ソフト購入助成について

●平成11年度公立美術館等ハイビジョン・ソフト購入助成について

 

 財団法人地域創造では、平成11年度においても、地方公共団体等による公立美術館等におけるハイビジョン・システムを利用した美術視聴覚ソフトの購入に対して助成を行います。助成内容は、助成額についてハイビジョン・ソフトの購入に要する助成対象経費の3分の1以内、2,500千円を上限とするという平成10年度のものを基本にしながら、より効果的な助成を目指して、いくつかの変更を行いました。

 

◎主な変更点等

 

(1)助成対象経費の適用範囲の拡大

 

 助成対象とする経費に、新たに「公立文化会館・文化センターのうち公立美術館又は公立博物館に準ずる施設」においてハイビジョン・ソフトの購入に要する経費を追加して、その適用範囲を拡大しました。

 

なお、この運用に当たっては、以下の点に留意してください。
1)公立文化会館・公立文化センターとは、その名称の如何に関わらず「舞台・客席を有し、音楽・演劇等の舞台芸術の公演を実施することが可能で、一般の利用に供されるホールを持つ施設」を総称するものであること。

 

2)したがって、単独の施設はもちろん、各種の文化施設が複合して一の施設となっている場合も含むものであるが、体育館・アリーナ・メッセ等のスポーツ・会議などの利用を主目的とする施設は含まないものであること。

 

3)ハイビジョン・ソフトの利用は、展示室・ギャラリー・資料室・視聴覚室等の独立した部屋における鑑賞を目的とすることを要し、ロビーその他これに類する場所で副次的に利用される場合は対象としないものであること。

 

 

(2)「施設の概要」欄の追加

 

 公立美術館等ハイビジョン・ソフト購入助成申請書に「施設の概要」欄を追加し、助成対象施設がいわゆる複合施設の場合には構成施設の種類・名称等を記載することとしました。

 

 

(3)申請書添付書類の追加
公立美術館等ハイビジョン・ソフト購入助成申請書にハイビジョン設置場所を記載した見取図を添付することとしました。

 

 

◎要綱の送付時期

 

9月下旬に各都道府県と政令指定都市に送付します(市区町村へは都道府県経由で送付します)。

 

 

◎申請方法

 

12月25日(金)までに当財団へ申請書類を提出してください。
なお、市区町村、公益法人が申請する場合は、都道府県を通じて提出してください。
詳細については送付される「平成11年度公立美術館等ハイビジョン・ソフト購入助成要綱」をご覧ください。

 

 

●ハイビジョン助成に関する問い合わせ
財団法人地域創造 事業課
稲葉岳 Tel. 03-5573-4056

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