一般社団法人 地域創造

フォローアップ研修報告

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 1997年12月2日と3日、東京都渋谷区こどもの城を会場に、フォローアップ研修が開催されました。宮崎、水戸、広島、盛岡の各ラボから計34人が参加、コーディネーター10人が勢揃いしました。

 

 初日のプログラムは参加者による活動報告と「ネットワーク」をテーマにしたパネルディスカッション。さらに夜にはオープンしたばかりの新国立劇場において、つかこうへい作・演出の『蒲田行進曲・銀ちゃんが逝く』を鑑賞。その後お酒を飲みながら作品について語りあった(?)後、翌朝の共通ゼミで鑑賞した公演について全員で議論。「自分のホールでやりたいと思うか?」などなど白熱した議論が繰り広げられました。

 

 また、その後のテーマ別グループディスカッションでは「創造と表現者の育成」「公立ホールの役割」「鑑賞プログラムと普及プログラム」などの3つのテーマに分かれ、参加者同士がそれぞれの活動や悩みを話し合いました。

 

 とにかく盛りだくさんのプログラムでしたが、何よりも、ステージラボを通じて出来たネットワークをより深める2日間となったようです。

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