10月~12月、各主催団体と財団法人地域創造の共催事業として次の公演が行われます。是非ご覧ください。
○舞台芸術活性化事業公演
この事業は、総合プロデューサーに劇団「SCOT」の鈴木忠志氏を迎え、地域で活躍する演劇人と全国的に活躍する演劇人との共同作業により、地域で舞台作品を創造し、発表するというものです。
今年の実施地域は青森県、福岡県飯塚市、埼玉県の3地域で、プロの俳優のほかに出演者として募集した一般の方が、オーディション、稽古を経て舞台公演に参加しています。青森県では弘前を拠点に活躍する劇団「弘前劇場」主宰の長谷川孝治氏が演出にあたります。飯塚市では竹内登志子構成・演出・振付によるダンス公演に挑みます。埼玉県では彩の国さいたま芸術劇場オリジナル作品のほか、青森県と飯塚市で創造された作品があわせて上演されます。公演日程などはデータ欄をご参照ください。
○「能楽座」による能・狂言公演
流派の枠を超えて質の高い能・狂言の上演をめざし活動する「能楽座」が岐阜県恵那市で公演を行います。
[演目]『安達原』ほか [出演]観世栄夫、大槻文蔵ほか [日程]10月11日 [会場]恵那文化センター
●舞台芸術活性化事業公演日程
(1)青森公演『休憩室』
作・演出:長谷川孝治 [日程]11月5日~28日 [会場]浪岡町「中世の館」ほか県内4会場
(2)飯塚公演『nostalgia(ノスタルジア)』
構成・演出・振付:竹内登志子、作曲:佐藤容子 [日程]10月22日、23日 [会場]飯塚コスモスコモン
(3)埼玉公演
彩の国さいたま芸術劇場オリジナル作品『ホテル・ヒューマンデッド』 作・演出:青山孝行 [日程]11月29日、30日
『休憩室』[日程]11月22日、23日
『nostalgia(ノスタルジア)』 [日程]12月6日、7日 [会場]彩の国さいたま芸術劇場
●舞台芸術活性化事業に関する問い合わせ
財団法人地域創造総務部事業課
御園生和彦、高橋友彦
Tel. 03-5573-4056