一般社団法人 地域創造

ステージラボ福岡セッション開催

 今年、福岡で最も話題になったことといえば劇団四季専用劇場「福岡シティ劇場」や13の映画館が同居する「AMCキャナルシティ」がはいった巨大商業コンプレックス「キャナルシティ博多」のオープンでしょう。今回のラボでは、福岡開催ということもあり、共通ゼミとしてこの「キャナルシティ博多」をプロデュースした高城亮一( エフ・ジェイ都市開発株式会社建築企画部)さんに講師をお願いし、こうした複合文化施設をプロデュースする際の計画やコーディネートの実際について語っていただくことになっています。また、前回ラボに引き続き、各コースに関係なく参加できる選択ゼミを実施。「演劇」「音楽」と田村博巳さん(国立劇場芸能部演出室)を講師に迎えた「伝統芸能」の3つのゼミを開催しました。

 


 

基礎準備コース
コーディネーター:草加叔也
(劇場コンサルタント)
会場:605 会議室:6F

ホール運営1コース
コーディネーター:坂田裕一
(前盛岡劇場事業係長/
盛岡市観光物産課係長)
会場:602 会議室:6F

ホール運営2コース
コーディネーター:西巻正史
(社会工学研究所芸術文化研究室
チーフプロデューサー)
会場:601 会議室:6F

第1日

 

◎受付
◎全体オリエンテーション
◎財団法人地域創造からのお知らせ(助成事業について)

◎共通ゼミ1「キャナルシティ博多における劇場開発」

◎共通ゼミ2「自治体マネジメントと芸術文化」

◎共通ゼミ3「公演契約にかかる基礎知識について」
 
「オリエンテーション」
 
「コミュニケーション」
 
「オリエンテーション」
 
交流会(全体)

第2日

 
 
「公立施設計画への住民参加の試み」
 
「ホール事業と管理運営--管理規定を正しく読む--」
 
「自主事業の戦略的立案の必然性とその考え方」
 
「アーツセンター計画の流れ」
 
「ホール運営への市民参加」
 
「アートと地域の尖った関係」
 
「アーツセンター活動と施設計画の考察」
 
「都市生活の中で果たすべきホールの役割」
 
「地域からアートへのアプローチ、行政からアートへのアプローチ」
 
◎共通ゼミ4「ネットワークの新しい試み~北部九州ネットワーク会議」
 
「アーツセンターの施設計画概論」
 
特別ゼミ「やがく」
 
課外ゼミ「プレゼンテーション・ワークショップ その1」

第3日

 
 
施設見学
 
選択ゼミ◎伝統芸能ゼミ コーディネーター:田村博巳(国立劇場芸能部演出室)
 
選択ゼミ◎演劇ゼミ コーディネーター:坂田裕一「演劇ワークショップ」
 
選択ゼミ◎音楽ゼミ コーディネーター:西巻正史「ホールでの聴衆開拓、聴衆創造」

第4日

 
 
「アーツセンターを支える運営と組織」
 
「ホール事業と管理運営--観客の組織化--」
 
「パフォーミング・アートの現在」
 
「アーツセンターの事業計画と考察」
 
「ホールの応援団、民間人との連携・地域間の連携」
 
「アーティストにとっての地域」
 
「アーツセンターの開館準備とその後」
 
「グループワーク」
 
「プレゼンテーション・ワークショップ その2」
 
全体会(まとめ)

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