データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
●ミュージアム・シティ・天神 1996,Fukuoka,Japan『光合成』(福岡市)
ミュージアム・シティ・プロジェクト
〒810 福岡県福岡市中央区薬院3-7-19
Tel. 092-521-6772 [担当]山野真悟
福岡の中心街、天神を舞台に国内外の芸術家10人が作品を制作、展示を行う国際美術展。参加作家は、森村泰昌、藤浩志、市川平、大榎淳、牛嶋均、宮川敬一、クリスティーン・ユキ・ディクソン(米国)、マリ=アンジュ・ギルミノ(フランス)ほか。会期中、作品解説ツアー、特設会場でのワークショップ「アートピクニック '96」を実施。また、市内9カ所のギャラリー、ホールでは相互協力事業として現代美術展やシンポジウムが実施される。
[日程]10月1日~30日
[会場]福岡市天神地区一帯の商業ビル、公園、公共施設など
●アジア現代舞台芸術シンポジウム「アジアとミュージカル」(福岡市)
財団法人福岡国際交流協会
〒810 福岡県福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8F
Tel. 092-733-2220 [担当]加藤桂子
ミュージカルをテーマに、アジア各国の現状報告と、パネルディスカッションを行う。パネラー:中根公夫(演劇プロデューサー)、ラヤン・カヤブヤブ(作曲家/フィリピン)、クリシェン・ジット(演出家/マレーシア)、羅錦鱗(演出家/中国)、ゴー・チン・リー(シンガポールアーツカウンシル)ほか。
[日程]10月8日
[会場]イムズホール
●専門技術も学べる「舞台美術」ワークショップ(北九州市)
北九州演劇祭事務局
〒803 福岡県北九州市小倉北区大手町11-4 大手町ビル9F 北九州市立大手町練習場内
Tel. 093-591-0024 [担当]谷口・市山
今秋、北九州市の廃校となった小学校の体育館を舞台に『中盤のパラノイア』(作:川田昌史、演出:小池竹見)が上演される。公演に際し、体育館を劇場にする過程を体験しながら舞台美術を学ぶワークショップを実施する。講師は、高田一郎(日本舞台テレビ美術家協会理事長)、実技指導は樋口藍(舞台美術家)。「なぜ体育館を劇場にするのか?」「戯曲をどう読みとるか」といった講義から、舞台装置、衣裳制作、公演の仕込み、本番の立ち会いまで3カ月間をかけて実習。
[日程]9月7日~11月15日
●第13回古湯映画祭(佐賀県富士町)
古湯映画祭実行委員会
〒840-05 佐賀県佐賀郡富士町(ふじちょう)大字古湯2685 富士町産業課商工観光係
Tel. 0952-58-2111 [担当]篠原博文
「日本的アクション映画の源流」がテーマ。『忠臣蔵外伝/四谷怪談』など深作欣次監督作品を特集上映。同監督や出演者を囲んでのシンポジウム、パーティーを開催。そのほか新作の紹介や、野外上映も。会期中、観客は上映会場内にある温泉をいつでも利用できる。
[日程]9月21日~23日
[会場]北部山村開発センター
●アジア民族芸能祭-いしがき '96(沖縄県石垣市)
石垣市民会館
〒907 沖縄県石垣市浜崎町1-1-2
Tel. 09808-2-1515 [担当]與那城貞安
アジア各国の音楽を紹介。今年のテーマは「竹の芸能」。海外からはフィリピンのパンカット・カワヤン、台湾のタイアル族芸術団を招聘。日本からは尺八と能管、沖縄八重山の笛、岡山の銭太鼓など、計8の演奏者、団体が出演。1日目は、ホールでのコンサート。各楽器の演奏と三隅治雄(実践女子大学教授)の解説。全楽器が競演する新作の演奏も。2日目は野外特設ステージで、参加団体と観客が一体となって盛り上がるよう演出。
[日程]10月19日、20日
[会場]石垣市民会館、新栄公園野外ステージ