データの見方
情報は地域ブロック別に、開催地の北から順に掲載してあります。
●開催地/地域創造の助成事業
開催地の下は事業運営主体、住所、電話番号、担当者名の順に記載してあります。
太字部分が事業名で、以下、内容を紹介しています。
●第1回全国オペラフォーラム(茨城県日立市)
日立シビックセンター
〒317 茨城県日立市幸町1-21-1 日立市科学文化情報財団 全国オペラフォーラム係
Tel. 0294-24-7711 [担当]飯山直樹
オペラを市民の文化として根づかせるために、オペラの魅力とその社会経済的な課題を話し合うフォーラム。主なプログラムは次の通り。
【1日目】佐藤克明(芸団協専門研究員)による基調講演「全国オペラ調査に見る、地方オペラの現状」、参加者による「各地のオペラ活動報告」
【2日目】佐川吉男(音楽評論家)、栗山昌良(演出家)、星出豊(指揮者)、草刈津三(社団法人日本演奏連盟常任理事)と参加者が語る「オペラ夢トーク」
【3日目】全国のオペラ関係者が①市民オペラの全国組織について②オペラ情報センターの設置について話し合う「全国オペラ会議」。市民オペラに関心のある個人・団体は誰でも参加できる。
[参加費]5000円
[参加方法]上記連絡先まで問い合わせ
[申込締切]6月8日
[日程]7月19日~21日
[会場]日立シビックセンター
●第12回〈東京の夏〉音楽祭'96(東京都内)
アリオン音楽財団
〒150 東京都渋谷区渋谷4-2-8 ホーマット・グリーンヒルズ220
Tel. 03-3400-5052 [担当]秋田文子
今年のテーマは「共創のコスモロジー:創造する女性」。インドの舞踊家チャンドラレーカを中心として、世界的に活躍する女性芸術家に焦点をあてるプログラム。企画構成は青山やよひ(評論家/ノンフィクション作家)、秋山邦晴(音楽評論家/多摩美術大学教授)ほか。約1カ月にわたり計16の公演とシンポジウムを開催する。主なプログラムはチャンドラレーカ舞踊団による公演「ヤントラ」「マハカール」、ミレイユ・ラロシュ演出による「ラ・ペニシュ・オペラ」、マラソン・コンサート「世界の女性作曲家・自選曲アンソロジー」、チャンドラレーカと大江健三郎による特別対談など。
[日程]6月28日~7月23日
[会場]アートスフィア天王州アイル、草月ホールほか
●北とぴあ現代アジア映画祭・中国編(東京都北区)
北とぴあ
〒114 東京都北区王子1-11-1 北区文化振興財団 事業課・事業係
Tel. 03-5390-1221
アジアに焦点をあてた映画祭。第1回の今年は若手中国人監督の作品を特集する。主な上映作品は『北京好日』『スケッチ・オブ・Peking』(ニン・イン監督)、『秋菊の物語』(チャン・イーモウ監督)ほか5作品。映画祭期間中、中国よりニン・イン監督が来日、大久保賢一(映画評論家)、佐藤真(映画監督)との対談を行うほか、大島渚(映画監督)、森まゆみ(作家・谷根千工房)らのトークを開催。
[日程]7月5日~7日
[会場]北とぴあつつじホール
●アート・マネージメント・プログラム第10期開講(東京都渋谷区)
コンテンポラリー・アート・ネットワーク
〒155 東京都世田谷区北沢5-32-15 K5-02
Tel. 03-3481-9298 [担当]菊丸・武末
アートの現場で活躍する人を講師に迎え開催する連続講座。
【Aコース】「写真表現の可能性・歴史と現在」[講師]飯沢耕太郎(写真評論家)
[日程]6月12日、19日、26日、7月10日、17日。計5回。
【Bコース】「わが国における文化支援・文化政策の現状と課題」[講師]伊藤裕夫(株式会社電通総研チーフプロデューサー)ゲストスピーカー:片山正夫(セゾン文化財団)、根岸昌代(新国立劇場)、加藤種男(株式会社アサヒビール文化事業部)、熊倉純子(社団法人企業メセナ協議会)
[日程]6月20日、27日、7月11日。計3回。
[会場]青山子どもの城研修室
[定員]25名
[参加費]Aコース/30000円、Bコース/18000円、A・Bコース通し/45000円
●ヨコハマ活動大写真館(横浜市)
横浜市吉野町市民プラザ
〒232 横浜市南区吉野町5-26
Tel. 045-243-9261 [担当]石野克彦
弁士付きサイレント名画上映会。上映作品は、5月がサイレント恐怖怪奇映画代表作『オペラ座の怪人』、6月がチャップリン主演・監督の『街の灯』の2作品。弁士は沢登翠。両日とも映画評論家の佐藤忠男を招き、澤登翠とのプレ・トークを開催。日本の伝統的話芸「活弁」や映画史について語り合う。
[日程]5月25日、6月30日
[会場]横浜市吉野町市民プラザ