●いばらきバイアニュアル・ディアロゴス1996「現代性の条件」展(茨城県水戸市)
水戸芸術館
〒310 茨城県水戸市五軒町1-6-8
Tel. 029-227-8120 [担当]渡部誠一
現代美術を介した茨城地区での「対話(ディアロゴス)」をテーマとした展覧会。水戸芸術館現代美術センターが中心になり、茨城で現代美術に関わる学芸員や美術史家、美術評論家などの美術関係者で実行委員会を組織。十河雅典、高橋睦治、島剛、近藤歩、中澤真純、宮森敬子など茨城に関わる作家12名が出品、参加する。十河雅典の舞台美術による演劇部門企画公演『恋三部作』、会場での出品作品を前にしたアーティスト・トーク、高橋睦治と吉村作治(考古学者)による対談など「対話」をテーマにした関連企画を多数開催予定。
[日程]2月10日~3月31日
[会場]水戸芸術館現代美術センターほか
●地方の公共劇場のあり方を考えるー英国ノッティンガム・プレイハウスの運営責任者を迎えて(東京都新宿区)
グローブ座
〒169 東京都新宿区百人町 3-1-2
Tel. 03-3360-3540 [担当]稲葉麻里子
英国の州立劇場ノッティンガム・プレイハウスの最高責任者、ルース・マッケンジーを迎えた講演と懇親会。ノッティンガム・プレイハウスは、実験的な劇場プロデュース公演、海外一流プロダクションの紹介、国内外の劇団やアーティストとの共同制作などそのユニークで意欲的な活動は英国の地方劇場の1つの手本として注目されている。講演会では、ノッティンガムの事例を紹介、地方の公共劇場の運営・組織について考える。講演後、参加者との懇親会を開催。
[参加対象者]公立文化施設の運営者、アートマネジメントに興味のある人
[参加費]2000円
[参加方法]要申し込み(先着順)
[日程]3月17日
[会場]グローブ座
●ドイツにおける現代舞踊と公的支援(東京都港区)
東京ドイツ文化センター
〒107 東京港区赤坂 7-5-56 ドイツ文化会館内
Tel. 03-3584-3201 [担当]山口真樹子
ヴッパタール舞踊団(芸術監督ピナ・バウシュ)のゼネラル・マネージャー、マティアス・シュミーゲルトを迎えた講演会とパネルディスカッション。ドイツでは州・市レベルでの公的文化支援が盛んだが、同カンパニーの成功もその成果の1つである。講演会では、講師がドイツの市立劇場システムの長所・短所や、現在直面している構造改革や財政問題などについてふれながら、ヴッパタール舞踊団の現状について語る。続くパネルディスカッションでは、日本の関係者らと状況を比較しながら文化支援のあり方について討論を行う。日本側パネリストは、根岸昌代(財団法人新国立劇場運営財団)、片山正夫(財団法人セゾン文化財団事務局長)。
[日程]2月22日
[会場]東京ドイツ文化センター
関東
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