●子ども文化セミナー(三重県鳥羽市)
子ども文化セミナー実行委員会
〒192 東京都八王子市明神町3-9 MKビル 全国子ども劇場おやこ劇場連絡会内
Tel. 0426-42-9208 [担当]西崎宏美
子どもにとっての舞台芸術の意味を探る講演、パネル討論、セミナー。子どもの芸術文化、教育、地域活動に関心をもっている大人が対象。パネル討論では、子ども劇場の30年の活動を踏まえ、現在の社会環境とこれからの子どもと舞台芸術のあり方を考える。パネリストは鳥山敏子(賢治の学校主宰)、村田光男(弁護士)、村井健(演劇評論家)、大森彌(東京大学教授)ほか。また、杉本孝司(東京芸術座)ほかを講師に迎えワークショップを開催。
[参加費]4万5000円
[日程]12月5日~8日
[会場]鳥羽小湧園
●アジアのピースアート展 -戦争と芸術'95(大阪市)
ピースおおさか(大阪国際平和センター)
〒540 大阪市中央区大阪城2-1
Tel. 06-947-7208 [担当]藤田正和
戦争と芸術をテーマに、アジア各国の現代美術作家の作品を展示する。海外からの出品作品は、アルウィン・レアミロ(フィリピン)、ダダン・クリスタント(インドネシア)、李京信(韓国)、郭培育(中国)など5カ国6点。日本からは金城実、藤田嗣治ほか11人18作品が出品される。監修は針生一郎(文芸美術評論家)。会期中、「アートは戦争と平和にいかにかかわっているか」をテーマにシンポジウムを開催するほか、パフォーマンス、ワークショップなどを行う。週末には、戦争をテーマにした映画上映会を開催。
[日程]10月8日~12月17日
[会場]ピースおおさか
●高校生のための演劇ワークショップ第3弾(神戸市)
アートビレッジ推進委員会
〒650 神戸市中央区相生町5丁目13番10号 大阪ガス株式会社 中央営業センター別館4F
Tel. 078-579-2811 [担当]岡野亜紀子
来春オープン予定の神戸市立アートビレッジセンターのプレイベント。「体を動かす」ことから演劇を体験するワークショップ。講師は鴻上尚史(劇作家・演出家)。12月には第4弾として、成井豊(キャラメルボックス主宰、作・演出家)、蜷川幸雄(演出家)によるワークショップを予定。同センターは、多機能ホールとギャラリー、稽古場を備えた複合施設として、当初、今年秋のオープンを予定。プレ事業として昨年から「高校生のための演劇ワークショップ」第1弾、第2弾を開催していた。震災の影響でオープンが来春に延期、プレ事業も中断されていたが、この11月から再開される。
[日程]11月3日
[会場]兵庫公会堂
●1996年度ピッコロ演劇学校生募集(兵庫県尼崎市)
ピッコロシアター
〒661 兵庫県尼崎市南塚口町3-17-8
Tel. 06-426-1940 [担当]安積雅彦
地域の文化活動のリーダーと将来の演劇創造者を養成するため、兵庫県が1983年に開設した一年制の演劇学校。本科(定員50人)、研究科(定員25人)があり、演劇の基礎から公演制作まで一貫したシステムで授業を行う。講師陣は秋浜悟史(劇作家・演出家)、喜志哲雄(京都大学教授)、大川達雄(演劇評論家)、別役実(劇作家)、清水邦夫(同)、北村和夫(俳優)、岸田今日子(同)などの各氏。授業は毎週火・木曜の夜と月に1回、土・日曜の集中講義を実施。
[募集期間]95年12月~96年3月
近畿
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