一般社団法人 地域創造

関東

●日の出町アーティスト・イン・レジデンス(東京都日の出町)

日の出町社会教育課
〒190-01 東京都西多摩郡日の出町(ひのでまち)大字平井2780
Tel. 0425-97-0511 [担当]松尾・三輪
国内外の現代美術作家を招聘して行うアーティスト・イン・レジデンス事業。アーティストはスタジオと居住施設が一体となった専用の施設に滞在、制作を行う。今年は、自然の風などによって音を奏でる作品を制作してきた松本秋則ほか3人(予定)のアーティストが滞在。期間中、オープンスタジオ、ワークショップ、交流パーティーを企画。松本秋則による子どものためのワークショップでは、アーティストと子どもが身近な日用品、廃材などを使って自分なりの音をさがす。
 
[日程]9~12月
[会場]日の出町
 
●アート・マネージメント・トレーニング・プログラム 第9期(東京都渋谷区)
 
コンテンポラリー・アート・ネットワーク
〒155 東京都世田谷区北沢5-32-15 K5-02
Tel. 03-3481-9298 [担当]菊丸・武末
少人数ゼミ形式のアートマネジメント講座。各5回。
 
【Aコース】「劇場/ホール施設がになう役割」
[講師]草加叔也(劇場コンサルタント)
[日程]10月19、26、11月2、9、16日
 
【Bコース】「クラシックコンサートマネジメントを考える」
[講師]西巻正史(社会工学研究所芸術文化研究室チーフプロデューサー)
[日程]11月21、30日、12月5、12、18日
 
[会場]青山こどもの城研修室
[料金]各コース3万円、A・Bコース通し5万円
[定員]各コース25名
 
●音・電子メディア-日独作曲家による-(東京都港区)
 
東京ドイツ文化センター
〒107 東京都港区赤坂7-5-56 ドイツ文化会館内
Tel. 03-3584-3201 [担当]山口真樹子
電子音楽の分野の日独の作曲家によるシンポジウム、コンサート、サウンドインスタレーション。日独の「電子メディアのための音楽」の歴史とその現在を概観する。シンポジウムでは「スタジオ、フェスティバルそして新しい傾向」ほかのテーマで作曲者、制作者による報告とディスカッションが行われる。主なパネリストは高橋悠治、エマヌエル・ルベ、松平頼暁、ヨーゼフ・アントン・リードゥルほか。また、マウスを使って来場者自身が音楽作品の作者となれる岡本久の作品ほか、日独5つのサウンドインスタレーション作品が公開される。
 
[日程]10月6~8日
[会場]ドイツ文化会館ホールほか
 
●第2回神奈川芸術フェスティバル(横浜市)
 
神奈川芸術文化財団
〒231 神奈川県横浜市中区山下町3-1
Tel. 045-662-5901 [担当]木下綾
国内外の音楽、ダンスなどの舞台芸術を中心に計14プログラムで構成する総合芸術祭。11月15~19日の「リンク'95 音楽堂」では、クシシトフ・ペンデレツキ(ポーランド)指揮によるコンサートなど、3つのコンサートを開催。あわせて「戦後の音楽から未来へ」というテーマのパネル・ディスカッションを開催し戦後50年の音楽の変遷を紹介する。12月には、ベルギーから招聘したコンテンポラリーダンスグループ「ローザス」の公演が行われる。上演作品は最新作、日本初演の『死の彼方 永遠の愛』。また、ローザス関連企画としてアンヌ=テレサ・ドゥ・ケースマイケル(ローザス芸術監督)ほかを講師に迎えたレクチャー・デモンストレーション「ダンスと音楽の関わり」などを開催する。
 
[日程]95年10月~96年1月
[会場]神奈川県立音楽堂、神奈川県民ホール

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