一般社団法人 地域創造

北海道・東北

●「若草物語」ワークショップ/公演(札幌市)
 
北海道演劇財団設立期成会
〒060 札幌市中央区北一条西三丁目幸ビル3F
Tel. 011-281-0775 [担当]新堂猛
北海道演劇財団設立に向け、今年7月札幌にて期成会が結成された。財団では、札幌を拠点にした演劇の企画制作などの事業を行う予定。設立に先駆け、今年12月「若草物語」を明治期の北海道を舞台に翻案・上演する。台本は北見在住の作家で「わたしが子どもだったころ」オホーツク版を翻案した菅原政雄が書き下ろし、札幌出身の松本修が構成・演出を担当。出演はオーディションに選ばれた道内の俳優8名と東京の俳優との混成で、ワークショップの後、配役を正式決定する。
 
[日程]12月13日~17日、19日~21日
[会場]かでる2・7ホール、教育文化会館小ホール

●全国芝居小屋会議(秋田県小坂町)
 
全国芝居小屋会議康楽館実行委員会
〒017-02 秋田県鹿角郡小坂町(こさかまち)小坂鉱山字松の下2番地
Tel. 0186-29-3732  [担当]館長中村脩太郎、田中淳子
1993年、全国各地に点在する芝居小屋の保存と再興を願って「全国芝居小屋連絡協議会」が結成された。現在、秋田県康楽館、愛媛県内子座、熊本県八千代座、群馬県ながめ余興場、香川県金丸座、福岡県嘉穂劇場、愛知県呉服座などが会員となっている。その年1回の交流会が「全国芝居小屋会議」である。第3回目の今年は、秋田県小坂町の康楽館で3日間にわたり開催される。主なプログラムは、第1日目の伊藤多喜雄(民謡)のコンサート、第2日目のテーマ別研究会とパネルディスカッション「これからの芝居小屋(仮)」など。最終日には協議会総会がある。
 
[参加資格・参加方法]関心のある方はどなたでも。上記連絡先まで問い合わせのこと。
[日程]9月29日~10月1日
[会場]康楽館

●山形国際ドキュメンタリー映画祭'95(山形県山形市)
 
山形国際ドキュメンタリー映画祭実行委員会
〒162 東京都新宿区神楽坂6-42 喜多川ビル4F 映画祭東京事務局
Tel. 03-3266-9704 [担当]新川隆弘
ドキュメンタリー映画の国際映画祭。今年で第4回目。コンペティション部門では、世界各国から応募のあった計436作品の中から、予備選考を経て『スクリーンプレイ:時代』(ドイツ)ほか15作品が出品される。そのほか、アジアのフィルムとビデオの作品を上映する「アジア百花繚乱」、映画誕生100年を記念した特別企画「電影七変化」、70年代の日本ドキュメンタリーの特集上映などが行われる。70年代特集では、この映画祭の発案者でもある小川紳介、土本典昭両監督の作品を中心に上映するほか、70年代に活躍した監督を招いてのシンポジウムを開催する。この映画祭では、山形の映画愛好家による「山形ネットワーク」が、月刊の情報誌や映画祭期間中のニュースの発行、プレイベントとしての自主上映など継続的な活動を行っている。
 
[日程]10月3日~9日
[会場]山形市中央公民館(AZ七日町)ほか

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