一般社団法人 地域創造

関東

●サマー・アート・スクール(東京都内)
 
クリエイティブ・アート実行委員会
〒106 東京都港区西麻布1-6-10-101 ミューズカンパニー内
Tel. 03-3479-8535 [担当]阿部・利倉
障害を持つ人たちとともに創造活動を行う中で、新しいアートの可能性を探るワークショップ。今年で3回目を迎える。音楽劇、ダンス、ことばあそび、人形劇、造形、墨絵アート、からだとことばのレッスンの計7つのワークショップを開催。これらのワークショップでは、結果としての作品よりも、異なった個性同士が関わって、表現が生みだされていくプロセスが重視される。講師はマニュエラ・ワイドマー(カール・オルフ研究所講師)、ヴォルフガング・シュタンゲ(アミキ舞踊劇団演出家)、波瀬満子(「ことばあそびの会」主宰)、庄崎隆志(演出家)、西村陽平(造形作家、千葉盲学校美術教諭)、岡本光平(現代書家)、竹内敏晴(演出家)。
 
[会期]7月29日~8月12日
[会場]都内各所
あわせて、講師によるシンポジウム「表現を生み出す創造的な関わりとは・・・共同創造の原点を探る」を開催する。第1部はパネルディスカッション、第2部は分科会。
 
[日程]8月13日
[会場]ドイツ文化センター
 
●レクチャー&コンサート 20世紀音楽の鑑賞ガイド(東京都小平市)

ルネこだいら(小平市民文化会館)
〒187 東京都小平市美園町1-8-5
Tel. 0423-45-5111 [担当]玉井文子
20世紀音楽を紹介するレクチャー&コンサートシリーズ。一般には身近でない現代音楽など20世紀の音楽を各回ごとにテーマを決めて紹介。95年9月より3カ月に1回、12回にわたって開催する。第1回は「パリの黄金時代~20世紀初頭のパリ~」。レクチャーは船山隆(東京芸術大学教授・音楽学)、演奏は井上郷子(ピアノ)ほかで、ドビュッシー、ラヴェル、サティの歌曲などを紹介する。第2回は「第2次大戦までのドイツ音楽~マーラー以降の作曲家たち」で、ウェーベルン、シェーンベルグ、ブゾーニほかを紹介。第3回は「『周縁』からの響き~東欧の作曲家をめぐって~」でヤナーチェク、バルトーク、シマノフスキを紹介。4回目以降も「音楽祭にみる20世紀」、「ジョン・ケージの音楽」などのテーマで20世紀音楽を紹介していく。
 
[日程]9月8日、12月16日、96年3月17日
[会場]ルネこだいら中ホール
 
●積むかたち+組むかたちII パズル・パズル・アート(東京都目黒区)

目黒区美術館
〒153 東京都目黒区目黒2-4-36
Tel.03-3714-1201 [担当]降旗、酒井
目黒区美術館では、日本や欧米の作家が制作した組み木や、構成立体などのユニークな玩具を「トイ・コレクション」として収集している。本企画は、トイ・コレクションを含め、これまでワークショップで集めた教材170点を一堂に展示。見るだけでなく触って遊べるように構成、デザインと遊びの両面から色とかたちの不思議な造形の世界を紹介する。出品作家は、中川久嗣、遠藤裕(構成立体)、クルト・ネフ(積み木、パズル)ほか内外の作家やデザイナー約20人。会期中、ワークショップ・レクチャー、「一枚の紙から生まれた恐竜・TAMAGO」を開催。一枚の紙からユニークな恐竜たちを生み出す作家、平野友一を講師に迎え、そのデザインの秘密を語ってもらい、実際にいくつかの恐竜を組み上げる。
 
[日程]8月5日~9月17日
[会場]目黒区美術館
 
●第16回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティバル(群馬県草津町)

財団法人関信越音楽協会
〒150 東京都渋谷区神宮前5-50-6青山テネックス
Tel. 03-3498-6190 [担当]平野芙紗子
毎年テーマを決め、それにあわせて世界的な芸術家を講師に招く音楽アカデミー。今年のテーマは「ウィーン古典派への道-モーツァルト・ハイドン」。講師陣は12年ぶりに元ベルリンフィルのヴォルフガング・ベッチャー(チェロ)が参加、新顔にフェレンク・ボーグナー(ピアノ)が加わるなど内外の音楽家15人により構成。音楽監督は音楽評論家の遠山一行。マスタークラスのレッスンと今年のテーマに関する講演会を一般に公開するほか、講師陣による多彩なコンサート(15公演)が開催される。
 
[日程]8月17日~29日
[会場]天狗山レストハウス、草津音楽の森コンサートホール

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