●現代ダンスフェティバル IN MITO(茨城県水戸市)
水戸芸術館ACM劇場
〒310 茨城県水戸市五軒町1-6-8
Tel. 0292-27-8123 [担当]長山泰久
国内外のダンスグループによる公演とワークショップ、シンポジウム。今年はフランスから3団体を招聘する。現代ダンスの振付家・舞踊家との共同作業を通じ、日本の現代舞踊の創造と若手舞踊家の育成・交流を推進する。公演はカンパニー・レジーヌ・ショピノ(5月27・28日)、ル・マリエッタ・スックレ(6月3・4日)、プレジール・ドフリール(6月10・11日)。シンポジウムのテーマは、「現代ダンスと文化行政の役割~フランスにおける試み」。地方の公共ホールにおける現代舞踊芸術振興に向け、その優れた先行例であるフランスの文化会館・国立文化センターの活動状況および諸問題についてグルノーブル国立振付センターのジャン=イヴ・ラングレによる基調講演のほか、創造面と振興面からパネルディスカッションをする。
[日程]5月27日~6月11日
[会場]水戸芸術館ACM劇場
[入場料]各公演3000円(一般)1500円(中高生)
[シンポジウム参加費]500円
そのほか「水戸から新しい現代ダンス」をテーマに全国から日本人舞踏家を公募、6~7月水戸に滞在してエルヴェ・ロブ振付による新作を稽古する(この新作の初演は来年の予定)。
●市民のための芸術文化の在り方を探るシンポジウム(群馬県高崎市)
「市民のための芸術文化の在り方を探るシンポジウム」実行委員会
〒020 岩手県盛岡市松尾町3-1
Tel.0273-64-8286 [担当]大島信夫
テーマは「これからの公共ホール・劇場の役割とはなにか」。芸術における<公共性>をどう捉えるかを考え、その上でこれからの公共ホールは何をなすべきかを模索し、公共ホールの共通理念構築を試みるシンポジウム。太田省吾(劇作家・演出家)による基調講演「私が考える市民像…その表現の根拠」と、パネルディスカッション「舞台芸術と市民・地方公共団体ーその現在・未来ー」。
[日程]6月17日13:30~17:00
[会場]高崎シティギャラリー・コアホール
[参加費]無料
●ミューズレクチャーコンサート1995(埼玉県所沢市)
所沢市民文化センター“ミューズ”
〒359 埼玉県所沢市並木1-9-1
Tel.0429-98-6500 [担当]石原和恵
今年はバッハの芸術が年間テーマ。オルガンレクチャーコンサート(95年5月13日~96年3月9日、全6回)、管弦楽とカンタータのスペシャルコンサート(95年6月11日、11月26日、全2回)、映像を用いた連続講座「マタイ受難曲の世界」(96年1月20日~4月6日、全7回)で彼の足跡をたどる。 第1回のオルガンレクチャーコンサートは「トッカータとフーガの発展」。
[講師]礒山雅(大阪いずみホール音楽ディレクター、国立音楽大学教授)
[パイプオルガン演奏]松井直美(ミューズの音楽アドバイザー)
[日程]5月13日
[会場]ミューズ・アークホール そのほか、6月11日にバッハ名曲コンサート。
●国際メセナ会議'95(東京都内)
(社)企業メセナ協議会
〒100 東京都千代田区有楽町2-5-1有楽町マリオン13F
Tel. 03-3213-3397 [担当]岩瀬慶孝
メセナと文化危機を同根の問題として捉え、世界的視野に立って再検討する国際会議。東西の文化人、メセナ関係者が一堂に会して討議する。
【1日目】国際文化人会議(定員600名)広い視点から21世紀の社会や文化の在り方をテーマに記念講演とパネルディスカッションを行う。
[講師]エドガー・モラン、謝晋、エドワード・サイード、李御寧
[司会]大岡信
【2日目】3つの分科会にわかれての討議
[分科会1]企業経営におけるメセナとは?
[分科会2]社会と芸術、様々な政策的アプローチの可能性~国や地方自治体の文化政策の必要性とあり方、民間企業との共生について
[分科会3]マルチメディア時代の芸術 (定員各200名)
【3日目】メセナ代表者会議(非公開)
[日程]5月22日~24日
[会場]朝日ホール(1日目)/京王プラザホテル(2日目)
関東
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