令和3年度の調査研究は、地域と文化芸術のつなぎ役であるコーディネーターを具体的に紹介することで、“これから”求められる人材のあり方について考察を行い、課題の整理や目指すべき将来像を検討することを目的として実施しました。現場の状況や意向をしっかりと把握すべく、多くの方を対象に長時間にわたるインタビューを行い、またアドバイザーをはじめ関係者による座談会等を行いました。この報告書は、その事例調査結果をとりまとめたものです。
[調査対象事例]
・長野隆人(いわき芸術文化交流館アリオス 支配人)
・アサダワタル(文化活動家/社会福祉法人愛成会品川地域連携推進室コミュニティアートディレクター、アーティスト、文筆家)
・小川智紀(NPO法人STスポット横浜 理事長)
・田中真実(NPO法人STスポット横浜 事務局長/横浜市芸術文化教育プラットフォーム 事務局長)
・荒井洋文(一般社団法人シアター&アーツうえだ 代表/プロデューサー)
・野村政之(長野県県民文化部文化政策課 文化振興コーディネーター)
・宮城潤(那覇市若狭公民館 館長/NPO法人地域サポートわかさ 理事)