令和7・8(2025・2026)年度の公共ホール音楽活性化事業(導入プログラム)にて全国に派遣される、5組のアーティストが決定いたしました。
現在、令和7年度の実施団体を募集中ですので、地域にクラシック音楽を届けたい公共ホールの皆さまは、ぜひご応募ください。
令和7年度「公共ホール音楽活性化事業(導入プログラム)」実施団体募集
募集締切:2024年9月5日(木)必着
三原 未紗子(みはら みさこ) [ピアノ]
©︎Karin Shikata
第26回ブラームス国際コンクール優勝。第12回ルーマニア国際コンクール第1位、第5回アルコバッサ国際室内楽コンクール第2位(最高位)。ソロ・室内楽において多数出演するほか、国内外のオーケストラと共演し活躍の幅を広げている。桐朋学園大学を卒業後、ベルリン芸術大学を最高位で卒業。文化庁新進芸術家在外研修員としてザルツブルグ・モーツァルテウム大学院を卒業。桐朋学園大学非常勤講師、同附属子供のための音楽教室非常勤講師。令和元年度藤沢市生涯学習特別貢献賞受賞。
鈴木 舞(すずき まい) [ヴァイオリン]
©︎Yukiko Shibuya
神奈川県出身。東京藝術大学卒、欧州で研鑽を積む。数々の国際コンクールで優勝、入賞を重ね、ソリストとして欧州、アジア、南米等でツアーを行うなど、世界各地でリサイタルやオーケストラとの共演を重ねている。国内では皇居桃華楽堂での御前演奏会に出演、シャネル・ピグマリオン・デイズ・アーティストに選出された他、サントリーホール、王子ホール等の主要なホールで公演を行う。キングレコードよりデビューCDをリリース。愛器は1683年製のニコロ・アマティ。
北垣 彩(きたがき あや)[チェロ]
東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。文化庁新進芸術家海外研修員として渡独し、ライプツィヒ音楽演劇大学修士課程を最高点で修了。第69回全日本学生音楽コンクール第3位、第24回姫路パルナソスコンクール第1位および池辺晋一郎特別賞など入賞多数。サントリーホール室内楽アカデミー第4期フェロー。元新日本フィルハーモニー交響楽団契約団員。故杉山実、林裕、故安藤信行、山崎伸子、中木健二、P.ヘル、C.ギガー各氏に師事。
山崎 由貴(やまざき ゆき) [ユーフォニアム]
静岡県浜松市出身。名古屋音楽大学を首席で卒業後、東京藝術大学別科修了。第38回日本管打楽器コンクールユーフォニアム部門第1位および特別大賞、内閣総理大臣賞、文部科学大臣賞、東京都知事賞。チェジュ国際金管打楽器コンクールユーフォニアム部門2018、2020、2022第3位。NHK-FM「リサイタル・パッシオ」出演。現在はソリストとして活動し、オーケストラの客演や後進の指導も行っている。ユーフォニアムを露木薫氏に師事。
小野寺 光(おのでら ひかる) [バスバリトン]
昭和音楽大学卒業、同大学大学院修了。その後、イタリアのジェノバ音楽院にて研鑽を積む。第45回イタリア声楽コンコルソ・ミラノ大賞受賞。2017年イタリア・ストレーザ国際声楽コンクール第1位。2017年マルティーナ・フランカの音楽祭にて『ジャンニ・スキッキ』表題役で出演。藤原歌劇団には 2019年に『ランスへの旅』シドニー卿でデビュー後、数々の主要な役を務める。藤原歌劇団団員。昭和音楽大学非常勤講師。