(一財)地域創造では、令和5年度地域創造大賞(総務大臣賞)の受賞施設を以下の5施設に決定しました。
▶R5地域創造大賞記者発表資料(令和5年度受賞施設決定) .pdf (PDF 1010KB)
1.受賞施設
・深川市文化交流ホールみ・らい【北海道深川市】
・神奈川県立県民ホール神奈川芸術劇場(KAAT神奈川芸術劇場)【神奈川県】
・京都会館(ロームシアター京都)【京都府京都市】
・豊中市立文化芸術センター【大阪府豊中市】
・和歌山県立近代美術館【和歌山県】
2.表彰式
日時:令和6年1月19日(金)14:00 ~14:50
会場:グランドアーク半蔵門 華の間(東京都千代田区隼町1-1)
3.地域創造大賞(総務大臣賞)について
この賞は、地域における創造的で文化的な表現活動のための環境づくりに特に功績のあった公立文化施設を顕彰し、全国に広く紹介することにより、公立文化施設のさらなる活性化を図り、美しく心豊かなふるさとづくりの推進に寄与することを目的として、平成16年度に創設されたもので、今年度が20回目の表彰です。
受賞施設は、全国の地方公共団体から応募があった施設について、以下の基準を設け、専門家で構成する地域創造大賞審査委員会(委員長:田村孝子氏/文化ジャーナリスト)において審査を行い、その結果を受けて決定しました。
4.審査基準
1.地方公共団体等が、文化・芸術による地域振興やふるさとづくりという地域を豊かにするための行政の目的に沿った芸術文化振興ビジョンや公立文化施設の理念、使命を持ち、それを達成するための施設運営がなされているかどうか
2.先進性、テーマ性を有する自主企画作品の制作、公演や自主企画展覧会の開催等創造的な活動に取り組むとともに、内外の優れた作品の鑑賞機会の提供に意欲的に取り組んでいるか
3.地域住民の文化・芸術活動の育成支援、教育普及活動、住民参加・参画など地域住民との協働(コラボレーション)に意欲的に取り組んでいるか
4.地域における文化・芸術活動を担う人材の育成に意欲的に取り組んでいるか
5.地域における創造的な文化・芸術環境づくりに持続的な成果があがっているか
6.施設の管理・運営の改善に積極的に取り組んでいるか