地域創造では、地方公共団体等が、地域において自主的に実施する文化・芸術活動に対して、財政的な助成等を行うこととしており、この度、助成事業等の募集を開始しましたので、申請にあたっては助成要綱等をご参照ください。
文化・芸術活動の振興による地域づくりをより一層推進するためにも、積極的にご応募ください。
応募締切:2023年9月30日(土)
募集事業
1.地域の文化・芸術活動助成事業
公立文化施設で実施する音楽・演劇・ダンス・伝統芸能・美術等の自主事業に対して助成を行います。
- 創造プログラム(一般分・企画制作力向上特別分)
地域の活性化に寄与する長期的展望を有し、発展的・継続的に事業を実施するうえで他の地域の参考となるような工夫が認められる公演、展覧会事業を財政的に支援します。
- 連携プログラム
地方公共団体等が単独では実施できず、経費削減など連携することにより初めて実施できるもので、本プログラムのために新たに自ら企画し、3以上の地方公共団体等が連携して共同で制作する公演、展覧会や、そのために行う連絡調整に係る事業を財政的に支援します。
- 研修プログラム
公立文化施設等の企画・運営に携わる職員や「地域文化コーディネーター」など地域の文化・芸術活動を担う者のスキルの向上、ノウハウの習得などを目指す、地方公共団体等が自ら主体的に企画・実施する実践的な人材育成事業を財政的に支援します。
- 公立文化施設活性化計画プログラム
地域において果たすべき公立文化施設の役割と、それを実現するための方策を登載した計画を策定する事業を財政的に支援します。
2.地域伝統芸能等保存事業
地方公共団体等が実施する、各地域固有の伝統芸能等の記録・保存・継承事業に対して助成を行います。
- 地方フェスティバル事業
地域固有の伝統芸能等(伝統芸能、伝統技能、祭り、伝説、神話、民話、習俗等)を保存・継承するために、地方公共団体等が公立文化施設で実施する公演等を財政的に支援する事業です。
- 映像記録保存事業
各地域の失われつつあり、かつ、記録に残されていない地域固有の伝統芸能等(伝統芸能、伝統技能、祭り、伝説、神話、民話、習俗等)を映像に記録・保存する市区町村の事業を財政的に支援する事業です。完成した映像は、財団内の「地域文化資産ポータル」で順次公開し、情報発信します。「地域文化資産ポータル」では500件を超える(2021年現在)全国の地域文化資産(祭礼や伝統芸能等)の映像記録をご覧いただけます。現在、YouTubeを活用して映像コンテンツを幅広く発信しています。 - 保存・継承活動支援事業
地域固有の伝統芸能等(伝統芸能、伝統技能、祭り、伝説、神話、民話、習俗等)の保存・継承のために活動している団体等に対して市区町村が実施している補助事業を、財政的に支援する事業です。
募集締切
2023年9月30日(土)地域創造必着
※申請書は、都道府県・政令指定都市が管内の市区町村等の分を取りまとめて、地域創造へ提出してください。各市区町村等においては、都道府県等の取りまとめ団体の期限も確認し提出してください。